カラーのお話し(暖色編)
今日は、色の持つ特性や、効果などについてご紹介しようと思います。
季節柄、今回は「暖色系」にスポットをあててお話したいと思います。
【白・アイボリー・ベージュ】
清潔感があり明るい印象を与える、白・アイボリー・ベージュ。
空間を広く見せる効果があり、狭い部屋などにもオススメです。
特に白色は太陽の光をたくさん取り込みます。
ベージュは、飽きにくく、洋風・和風・モダンなど、どのインテリアとも合わせやすいです。
他の色でアクセントをつけるのも素敵です。
【オレンジ・黄色】
オレンジ色は、緊張感をほぐしたり、開放的な気持ちにしてくれます。
また、食事を美味しく見せ、食欲が増進する色です。
キッチンやリビング、子供部屋にも、ワンポイント加えるのも良いかも。
部屋全体が明るく、元気な印象になります。
壁や床の色に多い、白色・茶色と相性が良いのでコーディネートもしやすいです。
黄色は、気持ちを前向きにし、にぎやかな雰囲気をつくります。
会話を活発にしたり、時間が早く感じる効果があると言われています。
道路標識や子供用の通学帽子が黄色になっているように、注意を促す目立つ色であり、興奮作用もあります。
お部屋のワンポイントとして取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
【赤・ピンク】
赤色は、交感神経に作用し、体温を上げたり、食欲を高めてくれます。エネルギッシュで元気が出ます。
人の集まるダイニングやリビングに赤を取り入れれば、気持ちを盛り上げ、楽しい会話が弾みます。
一方で興奮作用があり、取り入れ過ぎると落ち着かない部屋になる場合があるので、差し色として取り入れるのもおすすめです。
ピンク色は、情緒を落ち着けて、優しい空間にしてくれます。
淡いピンクはリラックス効果も高く、寝室や子供部屋にもオススメ。近年はピンクベージュなども人気です。
また、女性ホルモンを刺激し、肌の調子を良くしたり、血行が良くなるなど、美容効果があるとも言われています。
以上、暖色系の色が持つ効果についてご紹介しました。
お部屋だけでなく、小物や持ち物などにも取り入れて、日々の生活を快適に。
お部屋のカラーコーディネイトも承ります。
詳しくはお気軽にご相談ください。